大谷翔平といえばホームランや打席が注目されがちですが、実は「足の速さ」も兼ね備えていますよね。
50m走のタイムはなんと6.4秒、さらに盗塁成功率は100%を記録したシーズンもありました。
大谷翔平選手のスピードの秘密や俊足プレーの名場面、なぜ足が速いのか?についてわかりやすくまとめていきます!
大谷翔平はなぜ足が速い?理由3つ!
Tonight’s Photo of the Game presented by Daiso. pic.twitter.com/zIoQ6k5NsA
— Los Angeles Dodgers (@Dodgers) May 10, 2025
「大谷翔平選手=ホームランバッター」というイメージがとても強いですよね。
身長193cm・体重95kgという、いかにもパワーヒッターな体格の持ち主にも関わらず、足が速いという驚きの選手でもあります。
なぜ大谷翔平選手は足が速いのか?速さの秘密について検証していきましょう。
①驚異のスプリントスピード!
実はこの数値はMLBでもトップレベルで、MLB全体の平均(27フィート/秒)を大きく上回る数字となっています。
外野手や俊足内野手と比べても遜色ないレベルという、驚きの数値となっています。
大谷翔平のタイムは?

大谷翔平選手の50mのタイムは、6.4秒というデータがあります。
しかし盗塁王として有名なソフトバンクの周東佑京選手の50m走タイムは5.7秒、日本ハムの五十幡亮汰選手は5.6秒と、他の俊足選手5秒台です。
それに比べると50m走においては、抜群に速いというわけではなさそうですね。
②トレーニングと意識の積み重ね

大谷翔平選手のトレーニングで特に注目されているのが、下半身トレーニング。
高校時代から「ベースランニングは“技術”だ」と意識して、フォームやステップを徹底的に磨いてきたそうです。
と語っている大谷翔平選手。
日本ハム時代でも、トレーナーにトレーニングを休んだほうがいいとアドバイスをされても、
今日、仮に身体が疲れてしまっていたとしても、試合では何とかします。
今日の試合のこと以上に、僕には今やっておかないといけないことがあるんです
引用元:Number Web

大谷翔平選手のストイックさにただただ脱帽ですね。
③体の使い方がうまい

大谷翔平選手の体の動きについて、元陸上選手で400mハードル日本記録保持者の為末大さんは、
と、大谷翔平選手の走り方について絶賛しています。
肩の力を抜きつつ、地面をしっかり蹴って前へ進むフォームはまるで短距離走のスプリンターのようですが、
鍛えている筋肉を効率よく動かす技術があることが盗塁成功率が高い要因なのではないでしょうか。
大谷翔平の足の速さは他の選手と比べると?

大谷翔平選手の足の速さですが、他の選手と比べるとどのくらい速いのでしょうか?
選手名 | スプリントスピード(ft/sec) | 備考 |
---|---|---|
ボビー・ウィットJr. | 30.4 | MLB全体でもトップ級のスピードスター |
エリー・デラクルーズ | 30.5 | 急成長中の若手、足も驚異的に速い |
マイク・トラウト | 29.9 | パワーとスピードの両立タイプ |
大谷翔平 | 29.5 | 長身パワーヒッターなのにこの数字! |
MLB平均 | 約27.0 | リーグ全体の平均スピード |
この表からも、大谷翔平選手は“MLB上位10〜15%クラス”の俊足であることがわかりますね。
パワーヒッターでこのスピードは、ほとんど唯一無二の存在です。
マイク・トラウトと比較

エンゼルス時代のチームメイト、マイク・トラウト選手。
大谷翔平選手と同様に「走れて打てる選手」として有名ですね。
大谷翔平選手の29.5 ft/sという数字は、ほぼ同等レベルなんです。
しかも、大谷翔平選手の方が体格が大きい分、「見た目のギャップ」もすごいありますよね。
イチローと比較

イチロー選手の現役時代の正式なデータはありませんでした。
なんといってもイチロー選手の盗塁記録は、
NPBとMLBで合計509盗塁となっており、メジャーリーグで509盗塁は歴代1位の記録となっています。
2025年5月時点で、大谷翔平選手の盗塁数は150を超えてきました。
それでもまだ350盗塁以上差がありますので、イチロー選手の偉大さも改めて感じますね。
まとめ
大谷翔平選手はなぜ足が速い?についてお届けしました。
やはり体格から繰り出される足の速さと、打って投げて走ってと三拍子揃っていることに驚きですよね。
最後までご覧いただきありがとうございます!