長嶋茂雄はなぜミスターと呼ばれている?人気と生涯成績の凄さが理由?

長嶋茂雄 なぜミスター
  • URLをコピーしました!

2025年6月3日89歳で長嶋茂雄さんが肺炎のため亡くなられたと衝撃ニュースが日本中を駆け巡りました。

プロ野球ファンならず、多くの国民に愛された長嶋茂雄さん。

そんな長嶋茂雄さんのことを、「ミスター」と呼ぶ方も多く、なぜ「ミスター」と呼ばれていたのでしょうか?

長嶋茂雄さんがミスターと呼ばれていた理由についてまとめましたので、ご覧ください。

もくじ

なぜ長嶋茂雄は「ミスター」と呼ばれている?

長嶋茂雄さんが「ミスター」と呼ばれるようになったのは、巨人一筋でプレーし続けた象徴的な存在であることが大きな理由です。

ではいつから「ミスター」と呼ばれているのか、誰が呼び始めたのかについて見ていきましょう。

いつからミスター?

長嶋茂雄
引用元:毎日新聞

長嶋茂雄さんといえば現役時代から華やかなプレースタイル、圧倒的な人気、さらに野球人気もかなり高かったときのまさにスターでした!

そんな野球熱も高い中、ファンやメディアから「ミスタージャイアンツ」と呼ばれるようになり、

次第に「ミスタージャイアンツ」が略されて「ミスター」となって定着しました。

長嶋茂雄さんがミスターと呼ばれるようになったのは、現役時代からのようです。

「ミスタージャイアンツ」ではなく「ミスター」だけ?

どこの球団にもミスター〇〇と呼ばれる選手は存在しています。

  • 長嶋茂雄さんが憧れた藤村富美男さん→ミスタータイガース
  • 掛布雅之さん→ミスタータイガース
  • 栗山巧さん→ミスターライオンズ
  • 若松勉さん→ミスタースワローズ

しかし「ミスタープロ野球」と言われたのはあとにも先にも長嶋茂雄さんしかいらっしゃらないかもしれません。

そこから総称して「ミスター」だけで呼ばれるようになったようです。

「ミスター」と呼ばれるにふさわしい実績と人柄

長嶋茂雄
引用元:時事通信

長嶋茂雄さんが「ミスター」と呼ばれるのには、ただの愛称では済まされないだけの実績と人間的魅力がありました。

  • 通算成績(1958〜1974)
     打率:.305(歴代19位)
     本塁打:444本
     打点:1,522
     安打数:2,471本
  • 獲得タイトル
     ・首位打者:6回
     ・本塁打王:2回
     ・打点王:5回
     ・MVP:5回
     ・ベストナイン:17年連続(プロ生活全期間)

この記録からもわかるように「毎年成績を残すことが当たり前」だった選手なでした。

特に「ベストナイン17年連続」は、引退するまで一度も評価を落とさなかった証ですよね。

管理人

まさに長嶋茂雄さんの凄さを物語っていますね。

なぜ長嶋茂雄は今も「ミスター」と呼ばれている?

長嶋茂雄さんは、グラウンド外でも圧倒的な人気を誇っていました。

立教大学時代から注目され、1958年に巨人に入団した際は、「長嶋フィーバー」と呼ばれる社会現象になったほどです。

1974年10月14日に引退している長嶋茂雄さんですが、なぜ今でもミスターと呼ばれ続けているのでしょうか?

国民的ヒーローの象徴

長嶋茂雄にしか許されない「ミスター」の特別さ

引用元:スポーツ報知

長嶋茂雄さんだけが名乗れる「ミスター」

現役時代だけではなく、引退後もその活躍は目覚ましかったです。

  • 巨人軍一筋:現役17年、監督12年(2度就任)、そして終身名誉監督
  • 成績:常にリーグトップクラスを維持
  • 人気:国民的スターとしてCM・バラエティにも出演・CD販売も
  • 貢献:ON時代を通じてプロ野球人気を全国区に押し上げた

まさに、成績・人気・キャラ・影響力のすべてを兼ね備えた人物こそ長嶋茂雄さんであり「ミスター

この言葉がぴったりすぎて、他の誰にも使われなくなったのです。

長嶋茂雄をミスターと慕い続けるファンの声

長嶋茂雄さんが2004年3月4日に脳梗塞で倒れられました。

必死なリハビリを行い、その後もプロ野球界を盛り上げようと後輩たちを指導されていた姿は今でも鮮明に残っていますよね。

そんな長嶋茂雄さんの功績を称える声がSNSに続々と寄せられています。

長嶋茂雄が脳梗塞で倒れた場所についての記事は、こちらが読まれています。

まとめ

長嶋茂雄さんがミスターと呼ばれ、今のなお呼び続けられている理由についてお届けしました。

ミスターといえば長嶋茂雄さんというイメージはこの先も覆ることはないのではないでしょうか。

最後までご覧いただきありがとうございます!

よかったらシェアしてね!
  • URLをコピーしました!
もくじ