岩井明愛は川島中学校出身!高校は埼玉栄!ゴルフ始めたのはいつ?

岩井明愛 川島中学
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2025年8月17日、米女子ゴルフツアーの「ザ・スタンダード ポートランドクラシック」では通算24アンダーでツアー初制覇を飾った、岩井明愛(いわい あきえ)選手。

この結果は、双子の妹、岩井千怜(いわいちさと)選手に続く勝利です。

ツアー史上初の双子Vを飾りました。

姉妹揃って活躍していることから、「岩井ツインズ」として注目を集めている岩井明愛選手。

埼玉県川島町の出身で、川島町立川島中学校を経て埼玉栄高校を卒業しました。

岩井明愛選手は中学生の時点で以下のような結果を達成しています。

  • 中学1年生の時に埼玉県ジュニアゴルフ大会で優勝
  • 中学2年生の時にテレ玉カップジュニアゴルフ優勝
  • 中学2年生の時に群馬県ジュニアゴルフ大会で優勝

このような素晴らしい結果を残しているものの、中学生の時には陸上部にも所属していました。

そして、陸上部でも短距離走・長距離走の両方で埼玉県大会に出場するほどの実力を誇っていました。

中学生の時にはすでにプロゴルファーとしての頭角を現していた岩井明愛選手。

ゴルフを始めたのはいつだったのでしょうか?
陸上部でも実力を発揮していながら、プロゴルファーになることを選んだ理由は何だったのでしょうか?

早速見ていきましょう!

もくじ

岩井明愛は川島中学校出身!

現在「岩井ツインズ」として姉妹で注目を浴びている岩井明愛選手。

まずは、岩井明愛選手のプロフィールを見てみましょう。

名前岩井明愛(いわい あきえ)
身長身長161㎝
血液型A型
生年月日2002年7月5日生
出身地 埼玉県川島町
出身中学川島町立川島中学校
出身高校埼玉栄高校
出身大学 武蔵丘短期大学 健康生活学科スポーツ専攻

地元の川島町立川島中学校に通っていた岩井明愛選手。

中学時代には陸上部にも所属していました。

小学校1年生から地域の陸上クラブに通っていた岩井明愛選手にとっては、陸上に力を注ぐのも自然なことだったのかもしれませんね。

並行して行っていたゴルフでは、中学生の時点で以下のような結果を出しています。

  • 中学1年生の時に埼玉県ジュニアゴルフ大会で優勝
  • 中学2年生の時にテレ玉カップジュニアゴルフ優勝
  • 中学2年生の時に群馬県ジュニアゴルフ大会で優勝

さらに、中2年生になると、岩井明愛選手は埼玉県ゴルフ協会からの推薦を受け、千怜選手とともに「チームKGA(関東ゴルフ連盟)ジュニア」の選考会に合格しています。

「チームKGA(関東ゴルフ連盟)ジュニア」は中学生と高校生のエリートゴルファーを育成する組織です。

「これも岩井家には大きかったです。嵐山CCなど、連盟に加盟しているコースでの練習環境が整いましたので」

と、お父さまは後の「THE ANSWER 「ゴルフはお金がかかる」を覆す歩み 女子ゴルフ界話題の双子姉妹を育てた父の方針」のインタビューで「チームKGA(関東ゴルフ連盟)ジュニア」の合格を喜んでいました。

ちなみに、翌年には弟の光太さんも合格しています。

合格したことで、中学生の時点でゴルフに専念できる環境が整った岩井明愛選手。

高校時代の様子にも注目してみましょう。

岩井明愛の高校は埼玉栄!

岩井明愛選手は埼玉栄高校に進学しています。

埼玉栄高校は普通科と保健体育科を有する高校で、ゴルフ部は昭和52年4月1日に創設されてました。

高校ではゴルフに専念している岩井明愛選手。

高校生の時には以下のような結果を出しています。

  • 高校1年生の時に全国高校選手権春季大会で優勝
  • 高校2年生の時に日本女子オープンでローアマに輝く
ローアマってなに?

ローアマとは、プロゴルファーも出場するオープン競技などで、参加したアマチュア選手の中で最も成績の良かった選手を指す言葉のことです。

日本独自の用語では、「ベストアマ」と呼ばれることもあります。

また、岩井明愛選手は高校生の時点で千怜選手とともにプロゴルファーになることを決意しており、「THE ANSWER 「ゴルフはお金がかかる」を覆す歩み 女子ゴルフ界話題の双子姉妹を育てた父の方針」では以下のように語っています。

「やっぱり、ゴルフがいいと思いました。小さい頃からやっていて、両親が苦労していたことも知っていたので、ここで止めたら、もったいないという思いもありました」

ゴルフで着実に実力をつけ、実績を伸ばしてきた岩井明愛選手。

管理人

経済的な余裕がない中でも、ゴルフに専念できる環境を整えてくれたご両親に対しての感謝の思いもあったようですね。

岩井明愛は中学からゴルフはじめた?

岩井明愛選手は8歳からゴルフを始めました。

岩井明愛選手の家族構成は以下のようになっています。

  • お父さま:雄士さん(公務員)
  • お母さま:恵美子さん(看護師)
  • 双子の妹さん:千怜選手
  • 弟さん:光太さん(日大ゴルフ部)

お父さまは公務員でしたが、趣味でゴルフをやっていたそうです。

アベレージゴルファーだったお父さまの練習に姉妹で連れて行ってもらったことで、ゴルフに興味を持った二人。

その日、岩井明愛選手はお父さまのゴルフクラブを懸命に振っていたといいます。

そして、その年のクリスマスには姉妹揃って自分用のゴルフバッグをプレゼントしてもらったそうです。

これこそが、岩井明愛選手がゴルフを始めるきっかけでした。

コースデビューしたのは8歳!

2010年8月5日、わずか8歳のときににコースデビューした岩井明愛選手。

お父さまの練習に連れて行ってもらったことで、ゴルフに興味を持ったそうです!

それからは、自宅から10㎞離れたリンクスゴルフクラブ(毛呂山町)に通う日々が始まったのだとか。

「ありがたかったのは、この練習場のボール代が小学生は無料だったことです。それがなければ、通わせられませんでした」

と、お父さまは後年「THE ANSWER 「ゴルフはお金がかかる」を覆す歩み 女子ゴルフ界話題の双子姉妹を育てた父の方針」のインタビューで振り返っています。

同練習場を使用していた永井哲二選手から指導を受け、実力をあげていったそうです。

ゴルフ以外のスポーツも万能!

岩井明愛選手は小学校1年生から地域の陸上クラブに通っており、小学6年生の時には地元のサッカーチームにも入っていました。

「なでしこジャパン」を目指すことを考えるほどの実力があった岩井明愛選手。

陸上とサッカーをやっていたことで、小学生の時点で下半身が強化されていました。

その一方、上半身のトレーニング不足を指摘されることもあったそうです。

そこで、お父さまは小学校の校長先生に交渉して、無料でのぼり棒を使わせてもらうことにしたそうです。

小学校ののぼり棒と自宅のぶら下がり健康器で懸垂トレーニングを行うことで、上半身、特に背筋を鍛えました。

その結果が、飛距離アップにつながっているようです。

武蔵丘短期大学へ進学

高校生の時点でプロゴルファーになることを決意していた岩井明愛選手。

しかし、埼玉県にある武蔵丘短期大学に進学し、学業とゴルフの両立をすることを選択しました。

ゴルフだけという選択肢もあったけど、大学に行くことはメリットしかない。

知識も技術も、ほかにも学べることもある。(鳩山CCなどと)協定を組んでいただいたことで、練習環境も充実しています

岩井明愛選手は「サンスポ 【単独インタビュー】 姉・明愛&妹・千怜の岩井姉妹、武蔵丘短大に進学!ゴルフと学業の“二刀流”「大学はメリットしかない」」のインタビューで、上記のように語っています。

友人と話すことが息抜きになったり、ストレスの解消法を学ぶこともできたりしたことで、大きなメリットを得ていたようですね。

その結果、他のゴルファーがゴルフの練習や試合に集中している状況下でも、ゴルフの実力を着実に伸ばし、2021年6月にプロテストに一発合格を果たしました。

(新型コロナウイルスの影響で2020年のプロテストは中止となり、2021年にプロテストが実施されました)

まとめ

今回は岩井明愛選手の中学校とゴルフを始めたきっかけに注目してみました。

8歳の時にお父さまの影響でゴルフを始めた岩井明愛選手。

岩井明愛選手は地元の川島町立川島中学校に通っていました。

そして、中学生の時点で以下のような結果を出しています。

  • 中学1年生の時に埼玉県ジュニアゴルフ大会で優勝
  • 中学2年生の時にテレ玉カップジュニアゴルフ優勝
  • 中学2年生の時に群馬県ジュニアゴルフ大会で優勝

さらに、中2年生の時には「チームKGA(関東ゴルフ連盟)ジュニア」の選考会にも合格しています。

小学生からゴルフ・陸上・サッカーを始めた岩井明愛選手。

陸上とサッカーで脚力を鍛えていた岩井明愛選手は小学校ののぼり棒と自宅のぶら下がり健康器で懸垂トレーニングを行うことで、背筋を鍛えました。

その結果、高校生の時には以下のような結果を出しています。

  • 高校1年生の時に全国高校選手権春季大会で優勝
  • 高校2年生の時に日本女子オープンでローアマに輝く

双子の妹、岩井千怜選手の存在もいい刺激になっているようですね。

中学生の時から頭角を現し、現在も躍進を続ける岩井明愛選手。

これからも岩井明愛選手の活躍から目が離せませんね。

最後までお読みいただき、どうもありがとうございます。

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