バスケットボール日本代表として活躍し、「和製カリー」とも呼ばれる富永啓生選手。
華麗な3ポイントシュートだけでなく、明るいキャラクターでもファンを魅了しています。
彼のプロフィールに記載されている身長は188㎝。
しかしネット上では「身長そんなにある?」「ホントはサバ読みしてる?」といった声もちらほら。
そこで今回は、富永啓生選手の身長について、画像比較や見た目の印象、成長期のエピソードなどをもとに検証してみましたのでご覧ください!
【画像比較】富永啓生は身長サバ読みしている?

それぞれ記載されているプロフィールに確認すると…
富永啓生選手の公式身長は 188 cm とされています(Wikipedia、バスケットボールキング、テレビ朝日など)。
なぜサバ読みしているという声がでているのでしょうか。
1.渡邊雄太

渡邊雄太選手と並んだ際は頭一つ分ほど低く、富永啓生選手とは約18㎝程度あることになりますね。
見た目でも極端に富永啓生選手が小さいということもなく、公式身長通りの身長差っぽいです。
2.比江島慎・原修太

比江島慎選手との身長差3センチですが、もう少し身長差があるように見えませんか?

もしかすると比江島慎選手の髪型のせいかもしれませんね。
原修太選手と富永啓生選手は身長差1センチですが、ほぼほぼ同じように見えますね。
他の選手と比べても富永啓生選手の身長が高いことがわかります。
富永啓生はなぜ身長サバ読みに見える?理由3つ!

なぜ多くの人が富永選手を「実際より低く見える」と感じるのでしょうか。
試合映像や写真を見比べると、そこにはいくつか共通したパターンがあります。
単なる偶然ではなく、視覚的なトリックや過去の印象が複雑に絡み合っているのです。
ここからは、その主な理由を3つに絞って解説していきます。
①高身長の父との比較による錯覚?

父・富永啓之さんの身長はなんと211 cm!
父の富永啓之さんも元バスケットボール選手です。
あまりにも身長が高いため、親子が並んだ写真では身長差が際立ちます。
このため、富永啓生選手が小さく見えてしまい、差が大きく見えすぎることで「もっと低いのでは?」という印象を与えます。
富永啓生の両親の身長は?についての記事は、こちらが読まれています。

②写真・映像のアングルや環境?
Two more days to go 🔥
— 富永 啓生/ keisei tominaga (@KeiseiTominaga) July 22, 2021
Team Japan 🇯🇵🔴⚪️#3x3 #Tokyo2020 pic.twitter.com/TPiaelGsId
カメラ位置、撮影角度、立ち位置の前後差、地面の傾き、履いているシューズの種類によって、数センチは見え方が変わります。
特に室内競技のコート脇は床の段差やマットの有無で印象が変化しやすいです。
③成長期のイメージの影響?

富永啓生選手は高校時代に身長が急激に伸びたエピソードが知られています!
その「伸び盛り」の印象が残っているファンも多いですようです。
「まだ伸びているのでは?」という思い込みが、逆にサバ読み疑惑につながっているのではないでしょうか?
富永啓生はいつ身長が伸びた?

中学時代はバスケ界ではやや小柄な印象でしたが、高校2〜3年で急成長し、高校卒業時にはすでに188㎝に達していたとのこと。
この時期の急成長は、一気に年齢層を越える身長に達したことで、プレースタイルにも大きな変化をもたらしました。
ガードとしての機動力を保ちつつ、相手にサイズ負けしないフィジカルを獲得したのです。
この変化が、大学進学後の全米でも十分に通用する土台となりました。
以降は体重や筋肉量の増加、フレームの強化によってプレースタイルに深みが増した印象はありますが、身長数値自体は安定していると言えるでしょう。
まとめ
富永啓生選手の公式身長188㎝は、複数の信頼できる情報源により裏付けられています。
見た目の印象や父との比較、写真の条件、成長期の錯覚の原因が「サバ読み」説を生んでいるだけのようです。
実際には高校時代に急成長し、その後は188㎝で活躍を続けています。