2024年11月20日、田中将大(たなかまさひろ)投手が楽天ゴールデンイーグルスを退団したことが発表されました。
2024年シーズンは1試合に登板、1敗という成績に終わってしまいました。
2021年シーズンから楽天に復帰してから、田中将大投手は勝ち越したシーズンはありません。
田中将大投手はなぜ勝てないのでしょうか?勝てない理由について早速見ていきましょう。
田中将大が勝てない?理由5つ!
2023年も皆様ありがとうございました。
— 田中将大🦂/MASAHIRO TANAKA (@t_masahiro18) December 31, 2023
良いお年をお迎えください! pic.twitter.com/L6tbwLkoQB
①打線の援護が少ない?
とにかく打線の援護がなく、敗戦投手となってしまう試合が多い年でした。
- 2021年5月22日千葉ロッテ戦→7回1失点(勝敗つかず)
- 2021年5月29日横浜DeNA戦→8回1失点(勝敗つかず)
- 2021年6月30日日本ハム戦→7回1失点(敗戦)
- 2021年10月3日ロッテ戦→9回2失点(敗戦)
- 2021年10月25日オリックス戦→8回1失点(敗戦)
いずれも長いイニング数投げているにも関わらず、味方の援護なく負け投手となり勝てないシーズンとなりました。
味方があと1点ずつ取ってくれていれば、5勝はしていたのではないでしょうか。
②変化球が劣化した?
メジャーから日本球界に復帰して、ストレートの急速にそこまで変化はなかった田中将大投手。
田中将大投手の生命線とも言える、スプリットとスライダー。
特に伝説の24勝したシーズンも、スプリットが冴え渡っていたとファンの記憶には残っています。
田中将大のスライダーは高校時代マジで凄かったんよ… プロ入ってからスプリットに変わったけど🧐
— hisa@株🍜🍣 (@hohoi100000000) December 13, 2023
スライダーは高校時代から決め球としていましたが、球速が全盛期に比べて約3キロ落ちてしまっています。
③スプリットの多用で肘にダメージ?
田中将大は横綱だったら進退問題になる厳しい投球内容だな。肘のトミージョン手術を回避してからのスプリット多投が限界にきているのか全く三振が取れなくなった。
— 劇空間バナナボール (@Epic_M7913578) October 2, 2023
スプリットフィンガーファストボール、通称スプリットと呼ばれる変化球は、肘へのダメージが非常に大きい変化球です。
人差し指と中指でボールを挟むことで、肘の内側の筋肉を多用、疲労が溜まりやすく損傷リスクが高まるそうです。
④トミー・ジョン手術を回避したから?
2014年7月、ヤンキース時代の田中将大投手を右肘靱帯損傷という大きな怪我が襲いました。
「トミージョーン手術が必要」という診断を受けましたが、田中将大投手は「PRP(多血小板血漿)療法」を選択しました。
トミージョーン手術は肘の内側側副靭帯を損傷した際に、その靭帯を再建する手術で、大谷翔平選手も手術しました。
田中将大投手は、なぜトミージョン手術ではなく、PRP療法を選んだのでしょうか?
投げ方を変える、ことで肘への負担を少なくして、復帰へのタイムロス少なくなるのが目的だったようです。
田中将大、ヤンキース時代にトミージョン手術をせずに保存療法の選択したのがな
— ジャイアンツ魂 (@KJ_gjants) November 24, 2024
ヤンキースとの契約の関係もあったのかもしれないけど、トミージョン手術してればまだいまだに元気で投げれたよな
全盛期を知ってるから尚更切ないな
200勝できるか、どこのユニフォーム着るのか
手術をした80〜90%の選手が実践復帰をしているため、
当時田中将大投手も手術を受けていたら違ったのではないか?と思わずにいわれないファンもいました。
⑤
勝てない田中将大は給料泥棒?
2024年1月、年俸2億6千万円プラス出来高払いの単年契約した田中将大投手。
すごい年俸に思えますが、減額制限を超える前年度45%ダウンしています。
なぜ田中将大投手は、勝てないのにこんなに高額なのでしょうか?
ヤンキースとは7年契約161億円と渡米した田中将大投手。当時は驚きの契約額でした。
2021年、楽天に復帰した時は年俸9億円。
2023年、2年連続負け越してしまい勝てなかったことが要因で、年俸4億7500万円。
4年で20億以上もの年俸ダウンとなってしまった田中将大投手ですが、ファンから給料泥棒と言われていまいました。
田中のマーは投げない勝てない高給取りの不良債権だし、生え抜きレジェンドがいなくなるのは悲しいけどしゃーないだろ
— 極上!!めちゃモテ委員長 (@Yu0919ta) November 24, 2024
勝てていないためもちろん年俸は目に見えて減っていますが、それでも高すぎると思われてしまっています。
勝てなくて悔しいのは田中将大投手本人ですよね。
勝てない田中将大にSNSの声は?
2021年シーズンから4年間で20勝にとどまってしまっている田中将大投手。
特に2024年シーズンは、1試合わずか5イニングの登板で終わってしまい、ファンからは残念がる声も見られました。
マー君交代かぁ
— 北斗 (@UsDKbfFrtwnsfql) April 28, 2023
7回2失点で勝てない。
他のチームやったら試合後にヒーローインタビューしてもらえる投球やぞ。
ホンマに先発投手に優しくないチームやな。
せめて負け投手にはしないで下さいね!
もうマー君は無理だな。
— 聖者 (@pubgm0310) July 4, 2023
バッターよりピッチャーの方が歳には勝てない。
安田のせいにしてるのか知らんけど前々から負けてた原因はマー君です。
キャッチャー変えようが変わりません。
良い加減見切りましょう。
2024年で36歳になった田中将大投手。
ベテランの領域になってきた田中将大投手、年齢のせいで勝てないのでは?という意見もありました。
まとめ
田中将大投手の勝てない理由についてお届けしました。
さまざまな要因がありそうですが、2025年シーズンで200勝をぜひ達成してほしいですよね!
最後までご覧いただきありがとうございます。
田中将大はどこの球団いく?についての記事は、こちらをご覧ください。